Windows Live メールへの移行方法。
Windows Live メールが便利なので、移行することに。
そろそろディレクトリ分けとか振分設定が面倒なので、Windowsのインデックス機能を利用し、検索で目的のメールを探してしまおう作戦に変更。
これが、慣れたら非常に便利。インデックス検索のおかげで速いし。
RSSもわざわざブラウザ起動しなくても見れるし。
ただ、OutlookだとかWindowsメールだとかのしか移行できないんだよねぇ。
というわけで、汎用的(?)な移行手順は以下の通り。
前提:Windows Live メールをインストールし、アカウントの設定まで終わっているモノとする
(この手順上ではアカウント名を「hoge」とする)
■データディレクトリの確認・設定
- 「Windows Live メール」を起動し、Altキーを押下。上部にメニューバーが出るので、「ツール」−「オプション」と選択。
- オプション画面で「詳細設定」タブを選択し、「メンテナンス」をクリック。
- メンテナンス画面で「保存フォルダー」をクリック。
- 保存場所を確認、または変更。*1
- 一通りの画面を「OK」または「キャンセル」で閉じる。
- Windows Live メールを再起動。
■メールデータの移行
- 先ほどの保存フォルダにアカウント名のフォルダができていることを確認。*2*3
- 上記のフォルダにある「Inbox」フォルダに移動、ここに「.eml」形式のメールをコピー。
- Windows Live メールを再起動。受信トレイにコピーしたメールが見れることを確認。※受信トレイのフォルダや振分設定は、いまのところ見つけてないです。
■アドレス帳の移行
元のメールクライアントのアドレス帳データを、CSVに吐けるとラッキー。吐けるなら、エンコードをUTF-8形式で保存。
吐けなけりゃ、以下の形式でコピペなり力技なりでUTF-8のcsvファイルを作成。
名前,電子メールアドレス
hoge,hoge@hogehoge.domain
teketo,teketo@teketo.domain
(以下、同じように羅列)
- csvファイルをインポートする。Altキーを押下、上部にメニューバーが出るので、「移動」−「アドレス帳」と選択。
- Windows Live Contacts画面で、Altキーを押下、上部にメニューバーが出るので、「ファイル」−「インポート」−「カンマ区切り」と選択。
- CSVのインポート画面で、インポートするファイルに先ほど作成したcsvファイルを指定、「次へ」をクリック。
- 適切にフィールドの割り当てを行う。「テキストフィールド」の項目にチェックを入れると「割り当ての変更」画面が出るので、適当なフィールドを選択し、「OK」をクリック。
- すべての割り当て設定が完了したら、「完了」をクリック。
以上。
一通りインポートされたことを確認し、あとは適当に個別設定やらカテゴリ分けやらをどうぞ。