最近のデスクトップ仮想化ソフトをベンチマークで比較してみた。

はい。その通りです。


対象は、以下の3つ。

  1. VMware Workstation 5.5.5
  2. Sun xVM VirtualBox 2.0
  3. VirtualPC 2007


……VMwareだけちょっと古いのは気にしないでおこう。
ちなみに、ベンチマークソフトはこちらを利用させていただきました。
CrystalMark 2004R3


ホストOSはXPPro。ゲストOSはWin2003SEで、インストールしたばかりの状態。
このゲストOS上で、CrystalMarkを実行するわけです。
メモリは512MB、HDDは20GB、画面サイズは800*600の設定でござい。
あと、各仮想ソフトの機能追加ソフトはインストールしています。
VMwareだとVMware-tools(だっけ?)、とか。


で、ベンチマークの結果、Sun xVM VirtualBox 2.0が良いという結論に。
全体的にVirtualBoxのスコアが高いですな。
あー、VMwareだけHDDは別格。SCSIIDEじゃ差がありすぎ。
実際、ゲストOSのインストール時や操作中もVirtualBoxは軽快な感じ。
VirtualPCもいいんだけど、対応OSがMicrosoftだけにWindowsしかないような。
VMwareは各種サーバOSも動かせるけど、VirtualBoxのほうが多彩。
VMwareは有料だし。無料のVMwarePlayerなんてかなり性能落ちるしなぁ。


というわけで、私のおススメはVirtualBoxに決定。以上。
質問はハガキでのみ受け付けます。(ぇ



あと、続きはベンチの結果をグラフにしたもの。記事が長く(重く)なるので、どうしても見たい方だけどうぞ。