朝の通勤電車。

仙台とはいえ、朝8時台の上り電車はいつも満員。
で、私は出入り口付近に立っており、左には、超妥協した表現でポッチャリな奥様が。


某駅で電車が止まり、こちら側のドアが開くので、私はいつも通り一旦降りました。
ところが、左の超妥協した表現でポッチャリな奥様は、微動だにせず。


超妥協した表現でポッチャリな奥様の後方から、申し訳なさそうな声で「すいません、降ります」の声が。
超妥協した表現でポッチャリな奥様は、それでも微動だにせず。表情筋も活動を止めて何年たつのだろうか、微動だにせず。


結局、後方の声の方は、私が居た方から迂回して降りて行きました。私は、超妥協した表現でポッチャリな奥様に対して軽くイラッと来たことは表面に出さず、再度電車に乗りました。


その後、電車が走っている間、次のようなことを考えていました。
oO○(こういう人は、どう子どもを育てているのだろうか)
oO○(まったく、ふてぶてしい超妥協した表現でポッチャリな奥様だ)
oO○(ん?「ふてぶてしい」って、たしか「太々しい」って書くよな……)
oO○(「ふてぶてしい」→「太々しい」→「ふとぶとしい」→「ふと…」あぁ、なるほど)


なんだか、若干どうでも良くなりました。